三日目-2

午前中いっぱいテストが行われ三日間の受験勉強は終了しました。

最後に講師を務めてくださった方達がこども達みんなに合宿の感想を述べましたが、多くの方がコミュニケーションが良く取れたことを上げ、夏の時よりも準備が出来て手応えを感じたことや生活スタッフがいることで安心して学習指導に力を注ぐことが出来たと話されました。
つばさの先生達は学習塾のベテラン講師もいれば大学生もいます。
札幌からの講師陣が主軸でしたが山形の実力ある講師の方達も参加され、年齢も経験も個性も実に幅広くそれが大きな魅力でした。

こども達を代表して今回初めて参加した4名と夏組(20名)から1名が感想を述べました。
S君:勉強はどちらかというと嫌いでマイナス面ばかりで捉えてきたけれど、問題が解けると楽しいと感じるようになり、プラスに変わった。
H君:判らないところも判るようになった。これからどんな風に残りの時間を勉強していこうかと思っている。
Eさん:塾に行っていなかったので本当に来て良かった。
I君(特別枠2年):大変だったけど来て良かった。
S君:北海道で出会った人たちとまた会えたのが良かった。勉強もグレードアップした形でやらせてもらい凄く良かった。今後、僕たちの次の世代にもぜひやって欲しいと思う。

三日間の学習指導プログラムを作った朝日みさとさんは「夏の経験も生きてきたのだろうし、君達の成長も目に見えて感じた。これからは全力で闘いぬいて欲しい。そしてぜひ合格して下さい。」
と参加した中3受験生たちを今一度励しました。
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午後からはSCJ(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)によるワークショップが実施され、早く帰った子を除いた23名が参加しました。
夏は「こどもの権利」についての基本的なワークショップを行い、参加した子ども達には大変好評でしたが、原発事故後、放射能汚染にさらされながら暮らしている現実についてこども達自身が話し合えるような場はあえて持ちませんでした。

しかし、複数のこども達からそういう場が欲しかったことを指摘されたり、終了後に実施したアンケートにもそういう場を求める意見が書かれているなど、わたしたちも大いに考えさせられました。

そこで今回はSCJに相談して内容をもう少し踏み込んだ形に構成していただきました。SCJは秋に実施した福島コミュニティ・アセスメントのモジュールを発展させ、福島県内から参加しているこども達自身の思いが発露できる場創りを展開し、くじ引きで3つの小グループに分かれた子どもたちは、2時間たっぷり色々な思いを語り合いました。

そして最後の最後も全員で集まり、輪になって中学生もスタッフも一人一人合宿の感想を述べ、お互いに感謝の気持ちを伝え合って三日間のつばさの合宿が終了しました。